仏像ビギナーのサトルが、仏像の見分け方や楽しみ方をお勉強。如来も菩薩もご一緒に。Let's仏像鑑別♪(^-^/
 
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【2014.09.23 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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釈迦如来
よく見かける如来。如来の代表格である四如来の一つです。如来の仏像を知る上で、基本となる形でしょうか。

当然、モデルはお釈迦様。インドのシャカ族の王子として生まれたゴータマ・シッタールタが、修行の後に悟りを開かれたお姿が釈迦如来というわけ。

如来は基本的に手に何も持ちません。そして、今でいうジェスチャー「(いん)」を示しています。


一つのパターンが
右手は「施無畏印(せむいいん)」、左手が「与願印(よがんいん)」。
右手を軽く手をあげ掌を相手に向けます。マジシャンが「右手に持ったハズの赤いハンカチが消えました!」と示しているように見えますが(?)、全く違います。「どうぞ怖がらないで下さいな」という意味。いえいえお釈迦様、おそれ多いですってばm(^-^)m
そして左手を掌を前方〜上方に向けて差し出しています。「何か下さい」ではありません。むしろその逆。「願いをかなえましょう」と示しているのです。ホント、如来様って優しい。優しい如来様(^人^)

もう一つのパターンが
両手で「禅定印(ぜんじょういん)」「法界定印(ほっかいじょういん)」を結びます。掌を上向きに両手を重ね、その上で親指の先を突き合わせます。いかにも座禅っぽい手の形。瞑想してます。

これで釈迦如来が分かっちゃいましたね(^人^)
【2007.05.03 Thursday 14:18】 author : サトル
| 如来 | comments(0) | trackbacks(0) |
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【2014.09.23 Tuesday 14:18】 author : スポンサードリンク
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